星の王子様

絵本 星の王子さま

絵本 星の王子さま

深い。

人間には本来真実を見ることのできる「心の目」が備わっている。

自分が大切にしなければいけないことを感じ、それを社会にどう生かすか考えることで、人の心は豊かになる。

しかし何も考えずただ無気力に生きる人間の心はいつまで経っても貧しいまま成長しない。

人は世の中にあるさまざまなことに心を奪われ、見えなくなっている。

そして、いずれ自分の意志で見ようとしなくなる。


要約すると上記のような感じでしょうか。

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目には見えないんだよ」

というキツネの言葉が深い。


子どもから大人に向けたサン・テグシュペリからのメッセージと認識。