2013-05-26 SAW4 ソウ4 【廉価版1,890円】 [DVD]出版社/メーカー: 角川映画発売日: 2009/10/23メディア: DVD クリック: 10回この商品を含むブログ (11件) を見る シリーズ第4作目。 前作3でゲームの仕掛け人であるジグソウと、弟子のアマンダが死に、今作では新たなる死のゲームを始めた人物の正体に迫る。 始まりは、病院の解剖室。 検視官がジグソウの遺体を解剖していると、その胃袋の中から一本のカセットテープが発見される。再生し、聞こえてきたのは、「私の死で全てが終わったと思っているかもしれないが、ゲームはまだ始まったばかりだ。」 というゲームの開始を宣言する恐るべき声だった。 他方、ホフマン刑事はジグソウ最後のゲーム現場でパズルを解こうと必死になっていた。 さらに別の場所では、生き残ったSWATのリグス指揮官が、新たなゲームに強制参加させられ、「90分以内にゲームをクリアしなければ旧友の命はない」と告げられる。 ジグソウが死んでも、ゲームは終わらないのである。 なんだかんだでシリーズ通して観ている。やっぱり続編が出ると、その先が気になってしまう。 それにしても、今作もしょっぱなからグロい。(前作ほどではないが…。) さすがに4作目となると、初回作である「SAW」から観ていないと話の筋をつかむのが難しい。本作から観た人は間違いなく「???」となってしまうだろう。 シナリオ云々よりも、映像と音声の激しさのほうが印象深いような気がしてならない。 「ジグソウ」は一体何のためにこんなゲームを次々に仕掛けていたのか?原点に回帰すれば、ジグソウは人間の「生」に対する信念を確かめるために、ゲームを行っていたのではないのか? 様々な疑問が浮かんでくる。 一応最後にオチを持ってくるという展開は変わらないが、どうしてもマンネリ化してきている。やはり、「SAW」は続編が出ないほうが、良かったのかもしれない。 とりあえず、批判が出まくっていた前作の3に比べれば改善されてる気がする。