SAW4

ソウ4 【廉価版1,890円】 [DVD]

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シリーズ第4作目。 

前作3でゲームの仕掛け人であるジグソウと、弟子のアマンダが死に、今作では新たなる死のゲームを始めた人物の正体に迫る。 



始まりは、病院の解剖室。 

検視官がジグソウの遺体を解剖していると、その胃袋の中から一本のカセットテープが発見される。再生し、聞こえてきたのは、「私の死で全てが終わったと思っているかもしれないが、ゲームはまだ始まったばかりだ。」 

というゲームの開始を宣言する恐るべき声だった。 


他方、ホフマン刑事はジグソウ最後のゲーム現場でパズルを解こうと必死になっていた。 

さらに別の場所では、生き残ったSWATのリグス指揮官が、新たなゲームに強制参加させられ、「90分以内にゲームをクリアしなければ旧友の命はない」と告げられる。 


ジグソウが死んでも、ゲームは終わらないのである。 




なんだかんだでシリーズ通して観ている。やっぱり続編が出ると、その先が気になってしまう。 

それにしても、今作もしょっぱなからグロい。(前作ほどではないが…。) 

さすがに4作目となると、初回作である「SAW」から観ていないと話の筋をつかむのが難しい。本作から観た人は間違いなく「???」となってしまうだろう。 

シナリオ云々よりも、映像と音声の激しさのほうが印象深いような気がしてならない。 


「ジグソウ」は一体何のためにこんなゲームを次々に仕掛けていたのか?原点に回帰すれば、ジグソウは人間の「生」に対する信念を確かめるために、ゲームを行っていたのではないのか? 


様々な疑問が浮かんでくる。 

一応最後にオチを持ってくるという展開は変わらないが、どうしてもマンネリ化してきている。やはり、「SAW」は続編が出ないほうが、良かったのかもしれない。 

とりあえず、批判が出まくっていた前作の3に比べれば改善されてる気がする。